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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ(主催:特定非営利活動法人 natural science)は、「科学のプロセスを子どもから大人まで五感で感じられる日」をコンセプトに2007年から開催されている体験型・対話型の科学イベントです。
新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年は中止、2021年はオンラインでの開催となりましたが、2022年は、東北大学を会場に3年ぶりに現地参加を可能として、7月17日(日)に開催されました。
このサイエンス・デイのイベントには、当協議会でも2016年から参加し、ILCについて子どもたちにも理解を深めてもらえるよう、「ILC縁日ブース」を出展してきました。
今回の開催に当たっては、接触機会の減少や消毒の徹底等、新型コロナウイルス感染症拡大防止に十分配慮しつつ、素粒子を的にした「ILC輪投げ」や、ILCの目的や宇宙の不思議について学ぶ「ILCオンラインかるた」のほか、ILCのキャラクターであるヒッグスくんとの撮影コーナー、ILCジオラマを設置して、気軽に科学にふれてもらえる内容としました。
当日は、イベント全体で約5,000人が来場され、当協議会ブースは800人を超える方に見学していただき、盛況のうちに終了しました。
新型コロナウイルス感染症への対策を行いながら、3年ぶりの現地開催であり、開催にあたって難しい点もありましたが、多くの方にILCに触れていただき、お子さんたちの笑顔に接することができた楽しいイベントとなりました。