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東北ILC推進協議会では、6月14日(金)に仙台市内で、2024年度総会を開催しました。
当日は、33会員にご出席いただき、事前に議決権行使書を提出された140会員(オンライン参加を含む)と併せて、173会員の参加がありました。
【総会】
増子 次郎 代表が議長を務め、次の議案についてご審議いただき、原案どおり承認されました。
第1号議案 2023年度事業報告並びに決算について
第2号議案 2024年度事業計画(案)並びに予算(案)について
第3号議案 役員の選任(案)について
第4号議案 国際リニアコライダーの日本誘致に関する決議(案)について
開会あいさつでは、増子 次郎 代表から、ILCを取り巻く最近の状況のほか、「政府間の国 際協議に向けた環境整備が進展し、ILC計画が国の政策に明確に位置づけられることを強く期待する。地域の関係機関等との連携協力を一層強化しながら、ILC実現に向けて取り組んでいく。」と述べました。 第3号議案では、東北大学の冨永 悌二 総長が当協議会の共同代表として選任されました。ろしいですか?
総会の後、高エネルギー加速器研究機構の浅井 祥仁 機構長を講師に、「ILC日本誘致に向けての現状と課題」と題して、ILCの意義や国際的な状況、実現に向けた段階的な取組の見通しと現在の推進体制、新しい国際協力や研究プロジェクトのあり方等についてお話をいただきました。
当協議会は引き続き、ILC誘致に向けた取組を進めてまいりますので、ご支援とご協力の程、よろしくお願いします。