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5月18日(木)、東北ILC推進協議会は、政府、文部科学省、自由民主党、リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟に対して、4月28日に開催した東北ILC推進協議会総会での「ILCの日本誘致に関する決議」に関する要望活動を行いました。
1 要望先
萩生田 光一 内閣官房副長官
田野瀬 太道 文部科学大臣政務官
林 幹雄 自由民主党幹事長代理
河村 建夫 リニアコライダー(先端線型加速器)国際研究所建設推進議員連盟会長
塩谷 立 リニアコライダー(先端線型加速器)国際研究所建設推進議員連盟幹事長
2 要望者
里見 進 東北ILC推進協議会代表(東北大学総長)
高橋 宏明 東北ILC推進協議会代表(東北経済連合会名誉会長)
鈴木 厚人 東北ILC推進協議会東北ILC準備室室長(岩手県立大学学長)
山下 了 東北ILC推進協議会東北ILC準備室フェロー
(東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授)
3 要望内容
- ILC実現に向けた政産官学及び地域社会での様々な取り組みを海外政府に情報発信すること。これらを通じて、誘致の条件とされる海外からの大きな資金分担の可能性と研究参加に関する国際調整をすみやかに進めること。
- ILCを学術のみならず、国内の様々な地方をつなぐ産業・情報・技術の新たなネットワークと、世界の知の集積の場「国際科学技術イノベーション拠点」の形成、民間の活力を伸ばす成長戦略、そして地方創生の観点からの可能性を検討すること。
- 将来の大きな社会利用の可能性を持ち、ILCの中心技術でもある「超電導加速器技術」の高度化に向けて、日米共同を中心とした国際技術開発を進めること。
- 以上の条件整備のもと、ILCの国内誘致の方針を早期にご決定いただき、国内実現への具体的プロセスを実施すること。
【萩生田光一内閣官房副長官への要望】
【林幹雄自由民主党幹事長代理への要望】