2月27日(水)、東北ILC推進協議会では、文部科学省の白須賀文部科学大臣政務官に対し、地域の7つの協議会(※)と共同で緊急の要望活動を実施しました。
高橋代表から、「日本政府として、ILC計画の推進とそれを日本がリードすることに、強く前向きな意思表示を3月7日までに関係国に発出し、国際協議を開始すること」を要望した後、「ILC実現を熱望する住民の会」の佐藤晄僖会長から、地域の7協議会連名の要望書を手交しました。
白須賀政務官からは、ご自身の高校時代に物理の分野に興味を持っていたエピソードを紹介しながら、「子供からお年寄りまで、リニアコライダーについて勉強されていることに感銘を受けた。本日の要望内容は大臣にしっかりと伝えたい。」とのコメントを頂きました。
1 要望先
白須賀 貴樹 文部科学大臣政務官
2 要望者
東北ILC推進協議会代表 高橋 宏明(東北経済連合会名誉会長)
同 代表補佐 宇部 文雄(東北経済連合会顧問)
同 理事(代理出席) 千葉 茂樹(岩手県副知事)
同 理事(代理出席) 伊藤 哲也(宮城県東京事務所長)
同 理事(代理出席) 伊藤 幸雄(仙台市東京事務所長)
同 理事 谷村 邦久(岩手県国際リニアコライダー推進協議会会長)
ほか 計18名
3 要望内容
日本政府として、ILC計画の推進とそれを日本がリードすることに、強く前向きな意思表示(EoI:Expression of Interest)を3月7日までに関係国に発出し、国際協議を開始すること。
※地域の7つの協議会
ILC実現を熱望する住民の会、陸前高田市ILC誘致促進協議会、奥州市ILC推進連絡協議会、気仙地区商工団体連絡会、気仙沼市国際リニアコライダー推進協議会、登米市国際リニアコライダー誘致推進協議会、栗原市ILC誘致推進協議会